フードデリバリー

menuのデリバリー加盟店にかかる手数料はいくら?対応エリアも紹介

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2020年4月よりデリバリーサービスがリリースされた「menu」。

新規参入サービスの中では比較的知名度が高く、導入を検討しているオーナーの方も多いのではないでしょうか。

しかし、導入に必要な費用や手数料などを検索してみても、デリバリーではなくテイクアウトサービスの内容が出てきてしまうなど混乱してしまいますよね。

本記事では、menuのデリバリーにかかる手数料や初期費用について分かりやすく紹介します。

導入のメリット・デメリットもお伝えしますので、menuの導入を検討している飲食店の方はぜひ参考にしてみてください。

menuの概要

menu
サービス名menu
利用者数約28万人
加盟店舗数約36,000店舗
対応エリア東京・神奈川・愛知・大阪・京都・福岡・熊本・北海道の一部地域

menuは元々テイクアウトの提供から始まったサービスで、2020年4月よりフードデリバリーサービスの提供も開始しました。

現状の対応エリアは8都道府県の一部地域に限定されていますが、徐々に広がりつつあります。

それではさっそくmenuのデリバリーにかかる手数料を紹介していきます。

menuの出店にかかる初期費用

menuのデリバリーサービスを開始する際にかかる費用を紹介します。

初期費用

menuの出店初期費用は通常5万円です。
現在はキャンペーン中につき、無料で出店可能となっています。

タブレット代

タブレットのレンタル代も現在キャンペーンにつき無料です。
自店でタブレットをお持ちの場合は、そちらの端末を活用しても問題ありません。

menu加盟店にかかる手数料

menu加盟店には、売上の34%分の手数料がかかります。

月額でいくらと決まっているのではなく、売上に応じて手数料が変化するので安心です。

例えば1,000円の商品が注文された場合、手数料は下記のようになります。

1,000円(商品代)×34%(手数料率)=340円

加盟店の売上として残るのは、1,000円(商品代)-340円(手数料)=660円です。

ほとんどのデリバリーサービスが手数料を30~40%に設定しています。

ですから、デリバリーサービスを選ぶ際は手数料以外の点に注目すべきでしょう。

ということで、以下ではmenu加盟店のメリット2つとデメリット3つを紹介します。

menuのデリバリー加盟店に登録するメリット2つ

menuのデリバリー加盟店に登録するメリットは以下の2つが大きいです。

menuデリバリー加盟店のメリット
  • 24時間デリバリー対応
  • テイクアウトも同時に導入可能

1点ずつ詳しく紹介します。

24時間デリバリー対応

menuはデリバリーサービスの中で唯一24時間配達の対応をしています。

深夜や早朝にデリバリーを頼むお客様が特別多いわけではありませんが、シフト制の仕事をしている方などからは「深夜に注文できてありがたい!」「朝ごはんをmenuで頼めて良かった!」などのレビューが見つけられました。

緊急事態宣言下ということもあり、営業時間の短縮を余儀なくされている飲食店は多いでしょう。

しかし、デリバリーは時短営業要請の対象外なので、24時間営業をしているmenuを活用すれば売り上げ回復の見込みも立つかもしれません

テイクアウトも同時に導入可能

menuのデリバリーサービスを導入した場合、デリバリーだけでなくテイクアウトサービスも始めることができます

中には配達手数料を節約するためにテイクアウトを好んで利用する方もいるので、テイクアウトと併用できるというのはmenuを導入するメリットとなり得るでしょう。

menuのデリバリー加盟店に登録するデメリット3つ

menuの加盟店に登録する際は、メリットだけでなくデメリットも確認しましょう。

menuのデリバリー加盟店に登録するデメリットは、次の3つが挙げられます。

menuデリバリー加盟店のメリット
  • 通信料は店舗負担
  • エリアが限定的
  • アプリが使いづらいとの声が多い

それぞれ詳細を確認していきます。

通信料は店舗負担

menuのタブレット代は現在キャンペーン中につき無料ですが、通信料(月々1,100円)は店舗で負担する必要があります。他サービスのタブレットレンタル費とあまり変わりません。

「無料って聞いていたのに!」と落胆しないようお気を付けください。

エリアが限定的

2021年2月現在、menuのデリバリー対応エリアは以下の8都道府県の一部地域に限定されています。

  • 東京
  • 神奈川
  • 愛知
  • 大阪
  • 京都
  • 福岡
  • 熊本
  • 北海道

全国対応の出前館や31都道府県対応のUber Eatsに比べると対応エリアが少ないですね。

とはいえ、サービス開始時と比較すると対応エリアは増えてきているので、今後の拡大にも期待できるでしょう。

アプリが使いづらいとの声が多い

menuの加盟店によると、menuの加盟店向けアプリは使い勝手が悪いようです。

App StoreやGoogle Playの口コミを見てみるとこのような口コミがありました。

店舗用アプリとは名ばかり
メニューの入れ替えや営業時間の変更何一つ操作出来ない…
その都度サポートに連絡という効率の悪さ
メールを送っても返信はない

アプリだろうがwebだろうが何一つアップ出来ないし運用も出来ない!
チュートリアルもまともな物は何もない‼︎
メールで質問しても返答が無い。オペレーターに電話してもわかって無い

そもそも4日で登録出来るって言いながら2週間以上音沙汰無し‼︎

頻繁にフリーズして使い物にならない。お客様用のオーダーアプリもフリーズして注文できないと苦情がくる。契約時にタブレットを無償支給する約束もうやむやにされたまま。導入を検討されている店舗さん、やめたほうがいいですよ。

menu社からタブレットが届かないから自前の使ってないタブレットでインストールしようとしたら、バージョンが古く入りませんでした 。なぜ自社都合で設備揃えられないのに最新のOSにしか対応しない仕様にしたのか。。。悔しい

これらの口コミを見ると、menuのアプリについては以下のように言えます。

  • アプリの操作性が悪い
  • アプリが頻繁にフリーズしてしまう
  • サポートに問い合わせても返事が来ない
  • アプリは最新のOSにしか対応していない
  • タブレットの無償支給はうやむやにされるケースがある

アプリにログインできずに困っているケースも見受けられました。

このような事態に陥らないためにも、導入前にはきちんとサポートセンターと話し合うようにしましょう。

まとめ

本記事ではmenuのデリバリーサービスにかかる手数料や初期費用について解説してきました。

menuのデリバリーは24時間営業などのメリットがあり、手数料も30%と高くないので導入してみても良いでしょう。

ただし、サービスリリースからまだ日が浅くアプリの不具合などが多い点も考慮すべきです。もう少しサービスの体制が整ってから導入したほうが安心かもしれません。お客様に迷惑がかかることは避けたいですからね。

その点、出前館や楽天デリバリー・dデリバリーはデリバリーサービスの歴史が長く体制も十分に整っているためリスクが少ないでしょう。

上記3社を含む人気デリバリーサービスを比較してみたので、ぜひチェックしてみてください。

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