フードデリバリー

Chompyの加盟店にかかる手数料はいくら?メリット・デメリットも紹介

Chompy 手数料 店舗 加盟店

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フードデリバリーサービスを導入するにあたり、個人店特化型の「Chompy(チョンピー)」を検討されているオーナーの方は多いでしょう。

しかし、出店時にかかる初期費用や手数料について調べてみてもよく分かりませんよね。

本記事では、Chompyの初期費用や手数料を分かりやすくお伝えするだけでなく、導入するメリット・デメリットについても触れていきます。

フードデリバリーサービス導入前の参考として、ぜひじっくりとお読みください。

Chompyの概要

chompy
サービス名Chompy
利用者数約4万人
加盟店舗数約800店舗
対応エリア渋谷区/目黒区/新宿区/港区/世田谷区/品川区/中野区/杉並区/千代田区

Chompyは2020年8月にスタートしたデリバリーサービスです。

まだリリースから日が浅いこともあり、利用者数や加盟店舗数・対応エリアはまだ少ない状態です。

ただ、サービス開始時と比べると利用者数や加盟店舗数も増え、対応エリアも広がっています。今後の伸びに期待できるデリバリーサービスと言えるでしょう。

Chompyの出店にかかる初期費用

Chompyの出店にかかる初期費用は10万円です。

10万円の内訳は、タブレット端末代・メニュー写真の撮影代など…。

初期費用無料で始められるデリバリーサービスが多い中、10万円かかるというのは少々ハードルが高いかもしれません。

Chompy加盟店にかかる手数料

Chompy加盟店にかかる手数料は売上の30%です。

月額定額制ではなく、売上に応じて手数料が変化します。

例えば1,000円の商品が注文された場合の手数料は、下記の計算式で求められます。

1,000円(商品代)×30%(手数料率)=300円

加盟店の売上として残るのは、1,000円(商品代)-300円(手数料)=700円です。

デリバリーサービスの手数料は30~40%に設定されることが多いため、どのサービスを選んでも大きく変わることはありません。

Chompyの加盟店になるメリット

Chompyの加盟店になるメリットは主に以下の2つが挙げられます。

Chompy加盟店のメリット
  • 個人店に強い
  • お店の魅力が伝わりやすい

1点ずつ順に説明します。

個人店に強い

Chompyは個人店に特化したサービスなので、チェーン店や大手飲食店でなくても売上を伸ばしやすくなっています。

ユーザーも個人店を好んで利用する方が多く、実際に「個人店探しが楽しい!」といった口コミが多く集まっています。

個人店で売上を伸ばしたいお店にとっては魅力的なメリットですよね。

お店の魅力が伝わりやすい

Chompyはお店ごとの魅力が伝わりやすいデリバリーサービスです。

魅力が伝わる理由は下記のとおりです。

  • プロカメラマンがメニュー商品を撮影するため、料理の美味しさが伝わりやすい
  • オーナーの写真を掲載するのでユーザーからの信頼を集めやすい
  • メニューごとに一言を添えられるので料理の魅力をアピールできる

お店ごとの雰囲気や空気感を伝えられるので、他店との差別化も図りやすいでしょう。

お店ごとの掲載方法が気になる方は一度Chompyの公式サイトをチェックしてみてください。

Chompyの加盟店になるデメリット

Chompyには上述のメリットがありますが、以下のようなデメリットもあるので注意してください。

Chompy加盟店のデメリット
  • エリアが限定的
  • 初期費用が高い
  • 出店できない可能性がある

それぞれ詳しく解説します。

エリアが限定的

2021年2月現在、Chompyの対応エリアは東京都内の以下9区のみです。

  • 渋谷区
  • 目黒区
  • 新宿区
  • 港区
  • 世田谷区
  • 品川区
  • 中野区
  • 杉並区
  • 千代田区

上記以外の区や道府県はChompyを導入できません。

このように、対応エリアがかなり限定的である点はデメリットですね。

初期費用が高い

多くのデリバリーサービスは、初期費用が無料です。
初期費用がかからないため導入しやすく、お店側に負担がかかることはありません。

しかし、Chompyの初期費用は10万円と高額です。

出店時にかかる初期費用を回収するのにはある程度時間を要するでしょう。

特にコロナ禍で元手が確保しづらい今、10万円の支払いが生じるのは大きなデメリットとなります。

出店できない可能性がある

デリバリーサービスの加盟店登録には、審査制とそうでないタイプの2つがあります。

Chompyは審査制です。

審査の要らないデリバリーサービスであれば、申し込むだけで登録できるのでサービスの導入は比較的簡単です。

しかし、審査制の場合はお店側が出店したいと考えていても出店できない可能性があります。

美味しさにこだわるChompyだからこその審査制ですが、審査に落ちてしまった場合良い気はしないでしょう。なお、審査方法は非公開なので事前に対策を講じることはできません。

まとめ

本記事ではChompyの手数料や加盟店になるメリット・デメリットを解説してきました。

Chompyは個人店にはかなり向いているデリバリーサービスで、導入する価値は十分にあるでしょう。

ただし、初期費用が10万円かかる点や審査が必要な点など、デリバリーサービスを初めて導入する店舗にとっては少々ハードルが高いのも事実です。

まずは無料で簡単に導入できる出前館やUber Eatsを導入し、Chompyは金銭的・精神的余裕が生まれてから導入するのでも遅くはないでしょう。

もしくは他デリバリーサービスとの併用がおすすめです。

併用するデリバリーサービスを決める際は、以下の記事を参考にしてみてください。

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