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デリバリーサービスを導入したものの、売上に伸び悩んでいる飲食店のオーナーの方は多いのではないでしょうか。
本記事ではデリバリーサービスの売上に伸び悩む理由3つと売上を伸ばす方法5つを紹介します。
デリバリー事業で失敗しないためにも、ぜひ参考にしてください。
デリバリーの売上が伸びない理由3つ
デリバリーの売上が伸びない理由は以下の3つに分類できます。
- そもそも注文されない
- オペレーションが整っていない
- リピーターが少ない
1つずつ詳しく見ていきましょう。
そもそも注文されない
デリバリーの売り上げに伸び悩む理由として第一に挙げられるのが「注文数の少なさ」です。
お客様から認知されていない、もしくは認知された上で注文に至っていないケースですね。
注文数が1時間あたり1件を切る場合は本ケースに当てはまると言えます。
後述する「オンライン・オフラインで集客する」・「対応地域を広げる」を参考に、注文数を増やす取り組みを行ってみましょう。
オペレーションが整っていない
いくら注文数が伸びても、オペレーションが回らなければ売り上げは伸びません。
デリバリー1件あたりにかける時間が長いほど対応できる件数も少なくなるからです。
例えば注文から配達員への受け渡しが5分で完了する店と15分かかる店では、単純計算で売上の差が3倍にまで広がってしまいます。
対応策はさまざまありますが、まずは「デリバリー用のリソースを確保する」「包装を簡単にする」の2つを参考にしてみてください。
リピーターが少ない
リピーターの少ないお店は売上に伸び悩みやすいです。
新規のお客様と比べて、注文経験のあるお客様は既にあなたのお店の存在やメニューを知っており、注文に近い存在のはずだからです。
リピートしてもらえない要因としては、料理が口に合わなかった・見栄えが悪かったなどの原因もあるかもしれません。
しかし、料理の出来が十分であるにも関わらずリピーターが付かないとなると、配達員の質が原因となっている可能性が高まります。
例えば、届いた料理がこぼれていた・冷めていた・ぐちゃぐちゃだったなどです。
改善するためには、「配達員の質が高いデリバリーサービスを利用する」の章をお読みください。
デリバリーの売上を伸ばす方法5つ
では、デリバリーの売上を伸ばすにはどうしたら良いのでしょうか?
以下の5施策に取り組んでみましょう。
- オンライン・オフラインで集客をする
- 対応地域を広げる
- デリバリー用のリソースを確保
- 包装を簡単にする
- 配達員の質が高いデリバリーサービスを利用する
順番に詳しく解説します。
オンライン・オフラインで集客をする
デリバリーの売上を伸ばすためには、オンライン・オフラインで集客をして注文数を増やす必要があります。
以下の5施策に取り組んでみましょう。
- 店舗でポスターを貼ったりチラシを配ったりして告知する
- Instagramの「料理を注文」機能を利用して注文を促進する
- 店舗から1~2kn圏内にポスティングや新聞折込を行う
- デリバリーサイトに掲載する写真・説明文に特別感を出す
- イベントに応じたメニューを展開する
それぞれの施策についてより詳しくは、「デリバリーの集客方法6つ!売り上げを伸ばしたい方必見」の記事をお読みください。
対応地域を広げる
注文数がなかなか増えない場合、思い切って対応地域を広げるのも一つの手です。
対応地域を広げた分注文するお客様の母数も増えるため、注文数の増加を期待できます。
配達員の数が足りない場合はデリバリーサービスの配達代行を利用すると良いでしょう。
自社で配達する必要が無いので、たくさんの注文を受けられるようになります。
デリバリー用のリソースを確保
注文数にオペレーションが追い付かない場合、デリバリー専用のリソースを確保すると売上を伸ばしやすくなります。
リソースとは具体的に、配達スタッフやデリバリー調理スタッフ・デリバリー用の調理スペースなどです。
デリバリーのみに対応する体制を整えられるため、注文受付~調理完了までの時間を短縮できます。
多くの注文に素早く対応できるようになるため、売上向上を見込めるでしょう。
配達スタッフに関しては、デリバリーサービスの配達代行で確保するのがおすすめです。
包装を簡単にする
デリバリーサービスの売上を伸ばすためには包装の簡易性も重要です。
複雑な包装だと手間や時間がかかってしまい、注文数が増えるほど対応が追い付かなくなってしまうからです。
簡単ですぐに包める容器・包装紙を導入しましょう。
簡単なだけでなく、料理が冷めづらくこぼれづらいものを選ぶのも重要です。
デリバリー大手の出前館が運営する『仕入館』では、頑丈で保温性の高い容器がラインナップされており安心ですよ。
配達員の質が高いデリバリーサービスを利用する
デリバリーサービスの売上を伸ばす方法として、配達員の質が高いデリバリーサービスを利用するのは効果的です。
配達員の質が高ければ、配達中のトラブルも起きづらいですし、出来立ての料理をおいしい状態で届けてもらえるからです。リピーターを生み出しやすくなります。
反対に、配達員の質が悪いデリバリーサービスでは料理が崩れた状態で届くなどの問題が発生し、お店の印象を下げてしまいます。
場合によってはお客様の元へ料理が届かないこともあるので要注意です。
Uber Eatsで頼んで、なかなか届かないなーと思ったら注文してから70分後に勝手にキャンセルされた。どういう仕様になってるんだろう?請求が発生しなければ勝手にキャンセルしても良いと思ってるということ? pic.twitter.com/wb2wRA7SDB
— 吉松 龍輝/Ryuki Yoshimatsu (@ryukiyoshimatsu) March 13, 2021
配達員の研修や管理が行き届いているデリバリーサービスを利用するのが得策と言えるでしょう。
まとめ
本記事で紹介した内容をまとめるとこのようになります。
- オンライン・オフラインで集客をする
- 対応地域を広げる
- デリバリー用のリソースを確保
- 包装を簡単にする
- 配達員の質が高いデリバリーサービスを利用する
売上が伸び悩む原因を分析し、最適な施策に取り組んでみてください。
デリバリーの売上が伸びれば、社会情勢に関わらず売上が安定するようになりますよ。
この記事が、デリバリーの売上を伸ばす方法を知りたい方の参考になれば幸いです。